- 258 名前:254 投稿日:2002/11/14(木) 21:01
- とりあえず途中までですが書いてみました。
修学旅行
私は水原暦。
15歳の中学3年生。
今日は修学旅行の初日、今はバスに乗って宿泊するホテルに向かっている途中だ。
「ねーよみー、夕飯何が出るかなー?」
隣に座っている友人が訊ねてきた。
こいつは滝野智。私の幼馴染だ。
「知らねーよそんなの。」
「つまんねー奴だなー。夕食は今日のビッグイベントだろ?」
「そんな大した物は出ないさ。中学の修学旅行なんだからな。」
「その大した物じゃないのを、人一倍ばくばく食べるのはどこのどなですかなー?」
「ダブルチョーーーップ!」
「いてぇ!!」
ともと他愛も無いやり取りをしているうちに、バスはすぐにホテルに到着した。
バスから下り、積んでおいた荷物を受け取り、クラスの列に並ぶ。
そして学年主任の話を少し聞いてから、私たちはホテルの中に移動した。
ロビーで各部屋ごとに担任からキーを受け取って行く。
私とともも鍵を受け取り、決められていた部屋へと向かった。
そして階段で6階まで上がる。
こういう所では先生たちはエレベーターを使わせてくれないからムカつく。
「よみ〜、待ってくれよ〜。」
後ろを歩いていたともが弱音を上げた。
「なんだ、もう疲れたのか?」
「よみは上るのが速いんだよー。」
「ったく、お前は本当にだらしないな。ほら、あと一階だからしっかりしろ。私は先に部屋の鍵を開けて中で待ってる。」
「あっ!よみー、待ってよー!!」
ともが呼ぶのも無視して私はさっさと階段を上がる。
するとともは置いて行かれない様に走って階段を上ってくる。
私が上り終えた頃、ともも私に追い付いてきた。
「なんだ、まだそんな元気が残ってたんじゃないか。」
「はー、はー・・・うるへー!」
その後、ともと言葉を交わしながら部屋を探す。
部屋はすぐに見つかり、私たちはキーを開けて部屋へと入った。
- 259 名前:254 投稿日:2002/11/14(木) 21:01
- 「おー」
「おー」
二人とも同時に声を上げた。
そこは思ったよりも綺麗で広い部屋だった。
「へー、なかなかだな。」
「わーい、ベッドが三つあるぞー!
「そりゃぁ三人部屋なんだから当たり前だろう・・・。」
本来、旅行の班は六人一組で、部屋は三人ずつで使用する。
だが私たちの班だけ五人なので、私とともは二人で部屋を使用することとなった。
余った一人分のベッドは私たちの荷物置き場になった。
荷物を置くと、ともはすぐにベッドに横になった。
「あー、疲れたー!」
「そうだな、いろいろまわったもんな。」
私も横になって答える。
「えーと、今日はこのあと6時から夕食かー。何が出るのかなー?」
「まだ言ってるのか。」
「だってもうお腹ぺこぺこなんだよー。で、そのあと7時半から大浴場で入浴と・・・。」
「入浴か・・・。」
「あっ!ご・・・ごめん。」
「・・・いや、気にするな。」
- 260 名前:254 投稿日:2002/11/14(木) 21:03
- 夕食後私たちは部屋に戻り、ベッドに横になって話をしていた。
「あーうまかったー!」
ともがベッドに横になりながら叫ぶ。
「ああ、思ったよりはうまかったな。」
「うん!明日の夕食も楽しみー!!」
夕食はもちろん、今日見てきた場所や、明日のグループ行動のこと、お土産に何を買うかなどいろいろ話した。
そして時間はあっという間に過ぎ・・・
コンコン
ドアをノックする音が聞こえた。
「はーい!」
ともが走ってドアを開けに行く。
「はいはーい、だーれ?」
ドアを開けると、そこには班のみんなが立っていた。
「ねぇ二人とも、もうすぐ私たちのクラスの入浴の時間だよ。一緒にお風呂に行こう。」
班のみんなが、私たちを入浴に誘いに来たのだ。
「あー、もうそんな時間かー。」
そう言いながらともが私の方を見る。
「いいから行って来いよ。」
私はともを促す。
「うん・・・わかった。」
ともは入浴セットを手に取るとみんなの方へ向かった。
「あれ?よみは来ないの?」
班の一人が私に尋ねてきた。
「ああ、私はちょっと風邪ぎみでさ。みんなと風呂に入るわけにはいかないんだ。部屋のバスルームで体だけ洗うよ。」
私は適当な理由を付けて答えた。
「ふーん、そうなんだ。よみ、今日はあんまり夜更かししちゃダメだよー。」
「ああ、わかってるよ。」
作り笑いをして答える。
「じゃぁよみ、行ってくるから・・・。」
「ああ、わかったよ。」
私はともとみんなを見送って、再びベッドに腰をかけた。
それから横になり、天井を見ていた。
しばらくしてバッグから入浴道具一式を取り出し、私は部屋のバスルームへと向かった。
ホテルの中での普段着兼パジャマである学校のジャージを脱ぎ、ブラを外し、ショーツとソックスを脱ぐ。
そして、生まれたままの姿を鏡に映してみる。
- 261 名前:254 投稿日:2002/11/14(木) 21:03
はぁ・・・
ため息が出た。
なんで私はこんな体なんだろう。
なんで女なのに・・・ペニスが付いてるんだろう。
そう、私は男と女、両方の性器を持っていて、そのどちらにも生殖機能がある。
こんな体ではみんなと一緒に大浴場で入浴なんてできるわけがない。
この体を見たら、みんなどう思うだろうか・・・。
右手を股間に持って行き、そっとペニスを触ってみる。
どうしてこんなものが付いてるんだろう・・・私は女なのに・・・。
私は昔から、自分のこの体に悩んでいた。
でも、私は手術をしてペニスを除去し、完全に女になろうとは思わなかった。
両親は私に手術をすることを勧めてきたが、私は断った。
私は、両親が大好きだ。
だから、両親に貰ったこの体は、とても大切だ。
その大切な体の一部を切り取るなんて、考えたくも無かった。
でも、この体ではいろいろと制約がある。
さっきも言った様にみんなとも入浴できない。
やっぱりみんなとお風呂に入ったら楽しいんだろうな。
誰の胸が大きいとか、そういう話もしてるのかな。
私もみんなと一緒に・・・友達と一緒に、一度でいいから入ってみたいな・・・。
それに、私には恋人ができるのだろうか。
こんな体の私を愛してくれる人がいるのだろうか・・・。
「あー!だめだだめだ!!」
私は首を振り、気を取り直してシャワーを浴びるためにカーテンを閉めた。
蛇口をひねり、全身にお湯を浴びる。
「あー・・・気持ちいい・・・。」
思わず声が出る。
一旦シャワーを止め、体を洗い、シャンプーをした後、
私は浴槽に座り、しばらくそのままシャワーを浴びていた。
- 262 名前:254 投稿日:2002/11/14(木) 21:04
ガチャ
しばらくすると外で物音が聞こえた。
ともが帰って来たのだろう。
「よみー、お風呂ー?」
やっぱりともだ。
外から声が聞こえてきた。
「ああー。」
「すぐに出るのー?」
「いやー、もう少しかかるー。」
私はこのまま、もうしばらくシャワーを浴びていたかった。
「オッケー、わかったー!」
ガチャ
いきなりバスルームのドアが開けられた。
「よみー。」
「なっ!とも、勝手に入ってくるな!!」
カーテンで浴槽の中は遮られているが、私は思わず身を縮めてしまった。
「いやー、だって鍵は開いてたしー。」
「一人だったから鍵を掛け忘れたんだ!さっさと出て行け!!」
私はともに向かって怒鳴る。
「やだよ。」
「なっ!?」
ともはあっさりとそれを拒否した。
「な、なんでだよ?」
私はともに尋ねる。
シャッ!
「!!?」
いきなりカーテンが開けられた。
「うわっ!なにすんだバ・・・」
私は途中で言葉を止めた。
そこには、全裸のともが立っていた。
- 264 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/15(金) 15:47
- >>262の続き
「お、お前なんて格好してるんだよ!?」
「服脱いだから。」
「んなこたわかってんだよ!だから、裸でいる理由を訊いてるんだ!」
「よみとお風呂に入ろうと思って。」
「おふ・・・はぁ?」
私はともの言葉に驚いた。
なんでこいつは私と入浴しようなどと考えているのだろうか。
「じゃ、入るねー。」
「おいっ!待てって!!」
ともは私が止めるのも聞かずに浴槽に足を踏み入れてきた。
そして私が驚いて浴槽に落としていたシャワーを拾い上げると、全身に浴び始めた。
「はー、あったかいなー。きもちいいねー。」
ともは私の方を見ながら気持ちよさそうにシャワーを浴びていた。
私はともに体を見られない様に、身を縮めたままである。
ともは一旦シャワーを止め、体を洗い始めた。
「・・・お前、風呂に入って来なかったのか?」
私はともに尋ねてみた。
「うん。忘れ物したって言って、戻って来ちゃった。」
ともはいつもと同じ口調で答える。
「なんで・・・みんなと入らないのか?」
「うん。」
「どうして?」
「それはね・・・」
ともは体を洗っていた手を止め、私の方に向き直った。
「よみと一緒に入りたかったからだよ。
- 265 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/15(金) 15:47
- 「・・・はぁ?」
私は、「こいつは何を言い出すんだろう」と思ったが、ともの態度はふざけているようには見えなかった。
むしろ、その目は真剣だった。
「よみはさ、小学校の修学旅行の時もこうやって一人でシャワーを浴びてたろ?」
「あ、ああ・・・。」
「よみはさ、友達とお風呂に入ったことが無いんだよね。」
「ああ・・・。」
ともは淡々と話を進める。
「私さ・・・よみにも知って欲しかったんだ。」
「何を・・・?」
「友達と一緒にお風呂に入るのって、楽しいんだってこと。」
「とも・・・。」
私はようやくともの考えがわかった。
こいつはこいつなりに、私の事を気にかけていたのだ。
ともが私のことを考えていてくれたなんて、意外だった。
「私なら、よみの体の事を知ってるから、一緒に入れるだろ?」
そう、ともは私の体の事を知っている、唯一の友人だった。
昔、ともと家で遊んでいる時、こいつがふざけて私のパンツをずり下ろしたことがあった。
子供のいたずらだ。
とももそのつもりで、ちょっとしたいたずらのつもりでやったんだろう。
まさか私の股間に、付いているはずの無いものが付いているとは知らずに・・・。
- 266 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/15(金) 15:48
- 私はその時、ともに嫌われたと思った。
こんな体だって知られたら、気持ち悪がられて、もう私と友達でいるどころか近寄ってもくれなくなると思った。
でもともは、その後も今までどおりに私と接してくれた。
嬉しかった。
ともは私を嫌わなかった。
それどころか、私の体のことがバレそうになることがあるとフォローしてくれた。
それから私は、こいつは私の親友なんだと確信した。
そして今、こうして私と入浴してくれると言っている。
嬉しい・・・でも・・・。
「とも、ありがとう・・・。でもさ、私には・・・あれがついてるんだ。
一緒に入るわけにはいかないよ・・・。」
「よみ。」
「あっ。」
ともが私の両腕を掴んで引っ張り、私を立ち上がらせた。
ともの目の前に、私のペニスがさらけ出された。
「と、とも、見るな、見ないでくれ・・・。」
私はともに訴える。
手で隠したいが、両腕はともにしっかりと掴まれて動かすことができない。
ともは私のペニスをじっと見つめている。
「とも、やめろ、そんなに見られたら・・・私・・・」
私のペニスが充血して熱を帯びて行く。
そして・・・勃起してしまった。
包皮を押しのけて、亀頭の先が少し顔を出している。
私は今、親友である少女に勃起したペニスをさらけ出している。
私は恥ずかしさでいっぱいだった。
「とも・・・見ないで・・・私のこんな姿見ないでくれ・・・。」
私は顔を赤くして、ともに訴え続けていた。
「よみ・・・」
黙ってペニスを見つめていたともが、ようやく口を開いた。
「よみ、恥ずかしがらなくていいんだよ。私たちは、女同士の親友だ。女同士なら、一緒を見せ合っても何も問題無い。
よみは女の子なんだ。だから・・・」
ともの手が私の方に優しく置かれる。
「だから・・・一緒に入ろう?」
そして、ともは私を優しく抱きしめてくれた。
「とも・・・。」
涙が出た。
嬉しくて、嬉しくて堪らなかった。
私はともを親友に持ったことを、心の底から喜んだ。
「うん・・・一緒にな。」
私は涙声でともに答えた。
「泣くなよよみー。気にするなって!私たちは親友なんだから!!」
そう言うと、ともは再び体を洗い始めた。
- 267 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/15(金) 15:49
- それから私たちは、お互いじゃれ合いながら入浴を楽しんだ。
シャンプーの泡を飛ばしたり、シャワーをかけ合ったり・・・。
楽しかった。
友達と入浴するのって、こんなに楽しかったんだ・・・。
相手がともだということも、楽しい理由の一つだと思うが。
しばらくして私たちは、浴槽の縁に二人で座っていた。
「はぁ・・・楽しかった・・・。とも、ありがとうな。」
私はともに礼を言った。
ともに心から礼を言うなんて、もしかしたら初めてかもしれない。
「礼なんかいらないよ。気にするなって。」
ともは笑いながらそう言ってくれた。
あれ?
なんだ、今の感じ?
今のともの笑顔を見た時、胸の辺りがきゅんとなった。
「よみ、どうした?」
ともが訊いてきた。
「い、いや、何でもないよ。」
あっ・・・
まただ。
また胸の辺りが・・・。
「よみ、どうしたんだよ?どこかおかしいのか?」
ともが心配そうに私の顔を覗き込んでくる。
「いや、ほんとに何でもないって。」
何でもないわけではない。
なんだろう、この感じは
- 268 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/15(金) 15:50
- 「それならいいけどさ・・・。」
ともはそう言って私から顔を離した。
「うん・・・。」
私はともの体を良く見てみた。
上から下へ、下から上へじっくりと。
綺麗な黒髪、うなじ、首筋にまだ膨らみきっていない小さな乳房。
それから・・・淡いピンク色の乳首、ウエスト、短い陰毛に覆われた秘部、そして太ももから足の先・・・。
こうして見ると、ともは結構綺麗だ。
お湯に濡れているため、全体的に色っぽい・・・。
「とも・・・。」
私は再び勃起していた。
今度は恥ずかしさからでは無い。
今度は純粋に・・・ともに対して勃起していた。
私はともを女として見ていた。
「よみ・・・?」
ともも私の股間の変化に気がついた。
私のペニスはビクン、ビクンと脈打っている。
「あ、あはは・・・凄いね、ペニスってこうなるんだ。」
ともは明らかに動揺していた。
いけない。
ともは純粋な気持ちで私と一緒にこうして・・・でも・・・私は・・・。
「と・・・も・・・」
私はペニスの包皮を剥き、亀頭を完全に露にした。
先端からは既にカウパーが分泌されていた。
挿入れたい。
ともの膣内に。
ともと繋がりたい。
無意識に手が伸び、ともの腕を掴む。
「よみ・・・もしかして・・・」
ともも察した様だ。
私が今、ともをどう見ているかと言うことに。
「あっ!」
ともの腕を引っ張り、抱き寄せる。
「とも・・・したい・・・。」
ともをしっかりと抱きしめ、ともの耳元で囁いた。
言ってしまった。
いくらともでも、今度こそ私の事を嫌うに違いない。
でも・・・私の欲望は治まらなかった。
左手を、とものアソコへと移動させ、膣に指を添える。
「ひゃうっ!」
ともが可愛い声を上げて体を反応させる。
私はワレメに沿って指を動かす。。
その時、気付いた。
「とも・・・お前・・・」
「よみ・・・。」
濡れていた。
最初はお湯だと思った、しかしそれは明らかに年度を粘度を持ち、ぬるぬるしていた
そう、ともの体も私を求め始めていたのだ。
- 279 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/17(日) 19:43
- >>268の続き
「ね、ねぇよみ、もしかして私・・・濡れてる?」
「・・・ああ。」
とものワレメから指を離し、目の前でニチャニチャと糸を引かせて見せる。
「・・・・・・。」
ともは俯いてしまった。
わずかに体が震えている。
「・・・ごめんな。」
私は俯いているともの顎に指を沿え、くいっとともの顔を上に向けると、その唇を奪った。
柔らかかった。
よく「マシュマロの様な唇」と言う表現を聞くが、まさにその通りだった。
「!!」
ともは驚き、体を強張らせていた。
だが、すぐに力を抜いたようだった。
しばらくして、私は唇を離した。
「・・・とも、ごめんな・・・。」
「よみ・・・。」
「・・・初めてだったか?」
「当たり前だろ・・・。」
そう言ってまた、ともは俯いてしまった。
私はそんなともに語りかけた。
「でも、嫌がらなかったな・・・。」
「・・・・・・。」
「とも、私・・・なんて言うか、その・・・」
「・・・・・・。」
「好きに・・・なっちゃったかも・・・。」
私はともに恋してしまっていた。
なんでだろう。
そんな気持ちは、今まで持ったことが無かったのに。
私はレズだったのか?
それとも・・・男なのか?私は・・・。
いや、そんなのはどうでもいい・・・今はただ、ともと・・繋がりたい。
「とも・・・その・・・」
「よみ。」
ともが突然口を開いた。
「な、なんだ・・・?」
「そ、その・・・私とセックス・・・したいの?」
ともがもじもじしながら訊いてきた。
- 280 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/17(日) 19:44
- ・・・可愛い。
こんなともを見るのは初めてだ。
そうか、ともはこういうタイプだったのか・・・。
「よみ、あのさ・・・」
ともは尚も話し続ける。
「もしそれで妊娠したら・・・その・・・」
「・・・その?」
私はごくりと唾を飲み込む。
そうだ、もし妊娠させたら・・・。
「その・・・産ませてくれるよな!?」
「え・・・?」
「だから、もしそうなったら・・・認めてくれるよな?私と・・・よみの子供だって・・・。」
「・・・産んでくれるのか?」
「そ、そうだよ・・・。」
「とも・・・ありがとう・・・。」
また、私の目から涙が零れた。
- 281 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/17(日) 19:49
- 「じゃ、入れるぞ・・・?」
「う、うん・・・。」
今、遂に私はともと繋がろうとしている。
ともは自ら陰唇を広げ、私のモノを受け入れようとしている。
とものアソコは、既に愛液でとろとろになっていた。
ちゅぷっ・・・
先端をともに押し当てる。
「んっ・・・」
ともが小さく声を上げた。
「とも・・・。」
ずぷぷぷ・・・
私は意を決してともの膣内に挿入し始めた。
「あっ、あああ・・・」
ともが絶えられずに声を上げる。
「痛いのか?」
私はともを気遣って一旦挿入を止めた。
「だ、大丈夫だから・・・。」
そうは言っているが、既にともは「はぁ、はぁ」と肩で息をしている。
「・・・わかった。」
私は再びともの中に挿入を始めた。
膣壁を押しのける様に、私が奥へと入って行く・・・。
そして、遂に根元まで挿入し終えた。
「気持ちいい・・・。」
思わず声が出た。
ともの中は柔らかく、暖かく、ぬるぬるしていた。
それに、処女だけあって締め付けは相当な物だ。
「とも、大丈夫か?」
「う、うん・・・。」
ともはそう言うが、体を強張らせて私の腕をぎゅっと掴んでいる。
「本当に大丈夫か?嫌なら抜くけど・・・」
本当は抜きたくない。
ずっとこうしていたいが、ともに負担をかけるわけには・・・。
「大丈夫だよ、動いても・・・。」
「・・・わかった。」
ゆっくりと動かし始める。
ともに必要以上に負担をかけないように。
ゆっくりと動かせば、たとえ処女でも血を流さずに初体験を終えることができると聞いた。
だから、ゆっくり、ゆっくりと・・・。
「うあっ、あああ・・・」
動かすたびにともが私に絡みつく。
「とも、気持ちいい・・・」
こんなに気持ちいいなんて、想像以上だ・・・。
「んっ、んんんっ!!」
ともが大きく声を上げる。
「あっ、ごめん・・・」
「だ、大丈夫だから・・・もっと速く動いていいから・・・。」
「う、うん・・・。」
徐々に速度を上げていく。
- 282 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/17(日) 19:49
じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!!
とものアソコからする、淫猥な音が大きくなる。
その音が私たちの気分を高めていく。
「はあっ、ああ、あああ!!」
「とも、とも、ともぉ・・・」
「よみぃ・・・んむっ、んん・・・」
私たちは繋がったまま口付けを交わし、舌を絡ませあう。
「とも、とっ・・・もぉっ・・・!」
「んっ、はぁ・・・ああっ!!」
私たちの声と、淫猥な音がバスルームに響き渡る。
浴槽にはともと、私の女の性器から滴る愛液が点々と垂れている。
そして、ともの血も。
気がつかないうちに、私はともの処女の証を突き破っていた。
だが私はそれにも気付かず、ともを突き上げることに夢中になっていた。
そしてしばらくして・・・私の中に徐々にこみ上げて来るものがあった。
「っ・・・出るっ・・・!!」
限界だ、もっとこうしていたいが・・・徐々に精液がこみ上げて来る。
もう抜かなければ・・・。
「よみ・・・、私、もう・・・」
「と、とも・・・お前・・・」
「・・・あああああ!!!!」
「ともっ・・・ああ!!」
私たちは強く抱き合いながら、ほぼ同時に絶頂に達した。
ともは体をビクンと反応させ、私を今までで一番強く締め付けた。
そして、私は抜くことができず・・・
ドピュッ!ピュッ・・・ビュビュッ・・・ドクドク・・・
ともの膣内に、大量の精液を放出した。
ペニスを抜いた瞬間、「ゴポッ」と音を立てて、ともの膣内から私の精液が溢れ出して来た。
「ごめん・・・。」
私たちは、浴槽の中で抱き合っていた。
「精液・・・ともの膣内にいっぱい・・・。」
「よみ・・・」
「ごめん・・・ほんとに・・・」
「大丈夫だよ・・・たぶん・・・。」
「そうかな?」
「たぶん、ね・・・。」
私たちはもう一度、口付けを交わした。
そしてその晩、私たちは同じベッドで眠りに着いた・・・。
- 283 名前:名無しさんちゃうねん 投稿日:2002/11/17(日) 19:51
それから残りの修学旅行を、私はとても楽しく過ごした。
必ず、ともは私の隣にいてくれた。
それにともは、残りの日も私と一緒に入浴してくれた。
そして、もちろん同じベッドで眠りに着いた。
修学旅行が終わり普通の暮らしに戻った後も、私たちは何度も愛し合った。
私が毎晩勉強部屋として使っていた離れは、私とともの逢引の場所へと変わった。
幸いともも私の子を身ごもることもなかった。
無論、コンドームを着ける様になったが。
そして季節はめぐり、春。
「よみー!おはよー!!」
「おう、おはよ。」
今日は高校の入学式だ。
今日から私たちの新しい生活が始まる。
「いやー、それにしてもこうして二人で登校できるとは思わなかったな。」
「ん?そう?」
「だってお前がこの高校に受かるなんて奇跡だろ?」
「奇跡じゃないよ、実力だー!!」
「あー、わかったわかった。」
私たちはじゃれ合いながら学校までの道程を歩いた。
私は今、今まで生きてきて最高の幸せを味わっている。
でもこれから先、もっと幸せなことがあるに違いない。
いつか、ともと家庭を持つんだ。
いつか、ウエディングドレスを着たともを抱きしめてやるんだ。
私はそっとともの手を握った。
「ん?よみー、なんだよー?」
「いいだろ、たまにはさ。」
「えー、恥ずかしいよー。」
「じゃぁ、そこの大通りまで。それならあまり人に見つからないからいいだろ?」
「んー・・・そうだね!」
「ああ、だろ?」
暖かい春の日差しの下、私たちはぎゅっと手を握り合った。
終わり